ロンドンのピグメント屋で大昔に買った顔料のコバルトヴァイオレットが、もう残りわずかになってきたので、どうしようかと思っていた。コバルトヴァイオレットはもう製造されていなくて、同じような名前のピグメントはあるのだけど、私のイメージする色とは少し違ってヤワなヴァオレットに成ってしまった。
ヴァイオレットというか、深紅色というか、生々しい血の色がして、とても好きな色なのです。
絵具の引き出しを引っ掻き回したら、見つかった!よかったまだ少しだけで残ってて。
これも昔に買ったピグメントなんだけど、絵具箱を探すだけで半日も潰してしまった。
綺麗な色が、好きな色がどんどんなくなっていってしまうこの頃、探してみるとどうやらマイアミにある絵具やが色々と持っているようで、そのピグメント店に行きたいと思うこの頃。
マイアミかー、行ってみたいな。
ワインとB級映画の夜はさいこう。