遅い夕食の後に、居眠りしながら見た映画「幻の光」。
主人公の祖母が「死にとうなったから、四国へ帰るんや」と言い残して駅を出て行くシーンで始まる。
その駅は国道駅という鶴見線の無人駅。
国道駅もだいぶ行ってないな、いつだったか、友人と国道駅を出たところにある老婆がやっている小さな飲み屋で、ハムカツをつまみに飲んだ記憶がある。
たしか上海食堂という名前だったかな。
店の中にある炬燵で、数人の老婆たちが雑談していた光景、あれは幻だったのだろうか。
久しぶりに国道駅に行きたくなった夜のこと。